ZESDA's blog

グローカルビジネスをプロデュースする、パラレルキャリア団体『NPO法人ZESDA』のブログです。

プロデューシング・システムを創ることで、日本経済の活性化を目指す、NPO法人ZESDAのブログです。


【催事告知6/6木 18:00@乃木坂】プロデュース研究講座「多様化・複雑化した現代におけるプロデュースの在り方」

NPO法人ZESDAは研究イノベーション学会と共催で、多様化・複雑化した現代におけるプロデュースの在り方をテーマに研究講座を開催します。参加費は無料です。どうぞお越しください!

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■開催趣旨
デジタル化が進むことで人のコミュニケーションの利便性は向上しましたが、それに伴い組織、社会、人、地域といった共同社会での繋がりは多様化・複雑化が進み、これまでのような強い上が下を引っ張るリーダーシップ型のプロデュースだけではビジネスが成り立たない時代が到来しています。
そこで、大阪の扇町で企業とクリエイターの「顔が見える」関係づくりを通じたイノベーティブなコミュニティづくりを進めている堂野氏と、切れ切れになっている共同社会の「あいだ」に立って対話と協働を促進する「インターミディエイター®」としてご活躍されている田子氏に、現代におけるプロデュースの在り方についてご講演頂きます。

■講師(敬称略)
・堂野智史(公益財団法人大阪産業局クリエイティブ産業推進部 部長/
クリエイティブネットワークセンター大阪メビック扇町所長、チーフコーディネータ)
・田子みどり(株式会社コスモピア 代表取締役
女性創業応援やまぐち株式会社 取締役/サーティファ―ド・インターミディエイター®)

■日時:2019年6月6日(木) 18:00~20:30
■会場:政策研究大学院大学 4階研究会室4A
   (東京都東京都港区六本木7-22-1)
■参加費:無料
■参加申し込み:https://www.kokuchpro.com/event/producership_14/

www.kokuchpro.com

「第2回地方創生交流会 スローライフ、スローツーリズムのススメ」開催の報告

ZESDAでは地域創生支援活動の一環として、2019年4月13日(土)に、石川県奥能登に位置する春蘭の里を題材に「第2回地方創生交流会 スローライフ、スローツーリズムのススメ」を開催しました。

第1回のレポートはこちら

イベントでは、春蘭の里周辺でとれた山菜・魚料理等を来場者の皆様にお召し上がりいただきながら、「スローライフ、スローツーリズム」を中心に、地方の価値について考え合っていただきました。

当日の様子を映像化しました!
www.youtube.com


イベントは昼間の第1部と、夕方から夜間の第2部に分けて行われました。

第1部の主テーマは「地方で過ごす新たなライフスタイルの提案」です。
冒頭、イベントプロデューサー、ZESDAスタッフの清水から、イベントの趣旨と春蘭の里に関する概要を説明させていただきました。

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地方における「スローライフ」という言葉の意味が時代とともに変遷してきており、アクセスや生活の面で不便な印象が、交通やインターネットの発達、働き方の多様化により、一層身近な存在になってきていること。それに併せて、新しいライフスタイルの形として、自己実現や居心地の良い場所としての「サードプレイス」としての可能性が高まってきていること等をお話してもらいました。

(その間、キッチンでは来場者にふるまう料理を黙々と準備中・・・)
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続いて、本イベントの主役、春蘭の里の多田喜一郎さんから、春蘭の里に対するご自身の想いについてお話いただきました。
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地域創生の一環として、今から20年ほど前に農家民宿経営をはじめた春蘭の里。0人だったお客様が現在は年間1万人を超えるほどになりました。

春蘭の里と同様に、全国で農家民宿を営む地域の取組みが、少しずつ芽を出してきている。それが今後の地方再生の可能性につながっていく、と多田喜一郎さんは力説されます。

今後、春蘭の里に、喫茶店や旅館経営をされたい方々が夢をもって集まってきてくれるとありがたい。たとえ定住しなくても、365日、一日一人ずつお客様がいらしていただければ、定住人口を“1人”として数えられる公式がある。

石川県庁やZESDA等からの外部支援も得ることで、春蘭の里は農家民宿群として全国で5本の指に入るまでの成果をあげられている、
引き続き、皆様で一緒に春蘭の里を盛り上げていきましょう、といった掛け声で閉めていただきました。


そのあと、お仕事の関係で春蘭の里をサポートしている瀬川さんから、ご自身のご経験をとおした石川県と春蘭の里の魅力をお話いただきました。
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幼少期より全国を転々としていた瀬川さんは、自分の故郷探しの一環で自然豊かな石川県に就職。
春蘭の里を訪問したときに、まさしく自身が探し求めていた田舎の景色そのものであると実感しました。

この環境を保全することこそが自分自身のやりたいことであると気づかれて、都市生活の安らぎの場としての田舎の価値や、石川県内の豊富な魅力(名所・文化・料理等)を精力的に発信されています。


最後に、実際に春蘭の里近辺に移住(旦那様の地元である穴水町にUターン)された小森様ご夫妻を、ZESDAスタッフの高木より紹介し、小森様ご夫妻には、ライブカメラを通じてご出演いただきました。
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お子様含めて3人家族の小森家は、本業と育児の片手間に、春蘭の里の販売所(のと夢づくり)でお菓子づくりをされています。
移住後、都会での生活とは違って、お仕事は17時か18時には終わるので、健康的な生活を送ることができているといいます。

一方で、周辺のスーパーが早い時間に閉まるので、車で1時間以上かけて、お菓子作りの材料を買いにいく苦労もあるとのことです。
現在、小森夫妻がつくられるお菓子にはシフォンケーキのほかにガトーショコラも。
米粉や地元の食材をふんだんに使用したナチュラルスイーツです。
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ネット販売も検討されているとのことで、今後の展開が楽しみです。


講演パートのあとは、来場者同士で、新しいライフスタイルについて考えるワークショップを実施。
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来場者同士で活発に意見を交わしていただきました。


そしてお待ちかね。
多田喜一郎さんと娘さんのまゆみさん、そして調理担当のZESDAスタッフから、春蘭の里の自慢の料理が、来場者の方々にふるまわれました。
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来場者の方からは、普段と違って素材ひとつひとつにこだわった、健康的な料理が食べられて有難いといったお言葉をいただきました。
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続いて夕方からは第2部。テーマは「新しい可能性、サードプレイスとしての地方」。

まずは、昨年3月に行われた第1回地方創生交流会から1年、ZESDAがどのように春蘭の里をサポートしてきたか、その成果、実績をZESDAスタッフの瀬崎より紹介しました。
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当たり前ですが、100%実体験。訪問して対話をするというだけでなく、そこで出たアイディアとデジタルを駆使したプロモーション戦略をいくつも実践し、成果を上げてきました。WikipediaYouTube、インバウンド向けHP、クラウドファンディングなど、一つ一つがしっかり「春蘭の里」に目と体が向く施策になっています。参加者の方々も時には大きくうなずき、メモを取りながら熱心に聞いていただけたようです。


続いて、ゲストスピーカーとして評論家/批評誌「PLANETS」編集長の宇野常寛氏にも昨年から引き続き加わっていただき、地方や春蘭の里の新たな可能性、そして地方を「サードプレイス」と捉えた場合、今後どのような関わり方ができるか等について、第1部に引き続き春蘭の里の多田喜一郎さん、参加者の方々と共に意見交換をしました。お仕事の関係で春蘭の里をサポートしている瀬川さんからも、石川県のスローツーリズムについてご紹介いただきました。
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皆さんの意見で印象的だったのは、地方創生=地方に住む人を増やす、そしてとにかく拡大するということだけではなくて、様々な形でその地方のファンになって応援する人を増やすこともこれからは重要になってくるといったことを異口同音におっしゃっていたことです。

それが地方との新しいかかわり方であり、第2部のテーマでもあるサードプレイスに繋がっていく。そこには実体験を伴った感動が必要で、それを直接伝えるために多田さんは、東京のみんなに里の食べ物を持って会いに来た、そうおっしゃっていました。


さあ、そしてお待ちかねの、パーティータイム。
気づけばセミナー会場の後方には、テーブルを埋め尽くさん限りの春蘭の里ならではのごちそうがずらりと並びました。
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多田さん自らごちそうの紹介をしてくださいました。山菜の天ぷら、ブリの漬け、タラの干したもの、イカの酢の物、おにぎり、その場で思いついた山ワサビのしょうゆ和えなどなど、本当に一度食べたら春蘭の里のと虜になること間違い無しな逸品ばかり、そんな最高な食事と一緒なら対話も弾みます。
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楽しい時間はあっという間。おいしい食事と対話で皆さん、
完全に春蘭の里のファンになってくれたようです。
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最後はみんなで記念撮影。どうですか、皆さんの充電完了スマイル!春蘭の里のパワーを全身いっぱいにもらって明日から頑張ろうという気概に満ち溢れています。今回のイベントも大盛況のうちに幕を閉じました。
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最後に・・・
改めて、今回のイベントは
 「春蘭の里」の多田喜一郎さん
 「『PLANETS』編集長」の宇野常寛さん
 お仕事の関係で春蘭の里をサポートしている 瀬川さん
 石川県穴水町でお菓子作りをされている 小森夫妻

をはじめ、参加者各位から多大な協力を頂いたことでイベントが成功に導かれました。
大変ありがとうございました。

今後も、ZESDA全体で「春蘭の里」をサポートしていく予定です。
今回のイベントで至らぬ点もあったと思います。
改善点も振り返りながら、前進する所存でございます。

読者の皆様におかれましても、次のイベント開催時に、ぜひご来場くださいませ。
そして、こんな活動をしてみたい!と思った方、ぜひZESDAにスタッフとしてのご応募やご支援をお待ちしております!

春蘭の里 イタリア人田植え体験

石川支部の野崎です。

先月、4年弱のロンドン生活を終え日本に帰国しました。帰国してからは、金沢を拠点に東京、筑波、横浜、能登、岡山、京都などを周っています。言うまでもなく自分が渡英した2014年と比べ、遥かに地方創生の事例も増え、外国人の割合が増加し、グローカリゼーションが益々日本にとって重要な意味を持ってきているように感じています。

さて、5月上旬にZESDAホームページ経由で訪れたイタリア人の方々が、春蘭の里で田植え体験をするとの連絡を、外国人取次業務グループ(瀬崎さん、石川さん、佐山さん)より受けて、通訳などのお手伝いも兼ね、撮影に行ってきました。

夜に春蘭の里に到着するなり、多田喜一郎さんが体育館にいき、保存してある神輿の説明。その後、夕食ではご夫妻とともに、イタリアの方々へ春蘭の里と輪島塗の歴史や漆器の文化的背景を伝え、採れたての山菜料理とともにお酒を楽しみました。

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翌日は、電動自転車で春蘭の宿から約4キロ離れた田んぼまでサイクリングで向かいます。ちなみにこのサイクリングで使った電動自転車は、ZESDAで「いしかわ魅力"再発見"コンテスト」の計画書の策定支援を行い、採択され購入されました。
www.ishikawa-saihakken.jp


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そして、いよいよメインイベントの田植え。まずは作業服に着替え、多田さんから簡単なレクチャーを受けた後、苗を受け取り黙々と作業を開始。慣れない田んぼの中で、労働をするのは大変だな〜と思って見ていましたが、作業後はとても清々しい様子でした。「泥の中に入り、手を自然の中に入れ作業することはすごくリラックス効果があって、日本の文化も体験できて素晴らしい経験だった!サイクリングもすごく楽しかった!」とのこと。地元の人も、「外国の方が田植えを手伝ってくれて助かりました。」とのことで、お互いにとって満足の行く様子でした。

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日本人にとっては当たり前にこなしてきたことも、海外の方には全く違う文脈となり、新しい体験として価値になっていくのだと改めて感じた瞬間でした。こういった日本の体験を英語でガイドをし、文化的な背景含め伝えられると、旅行客の満足度も上がり、体験料も払っていただきやすくなるのかと思います。地域にとって、もっとやれることがあるなと思う、勉強になることばかりでした。皆さんもぜひ、また春蘭の里へ足を運んで、色々な体験をされてみてください!

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出演者の好意のご協力もあり、簡単にですが、イベントの映像も作成することができましたので、
お時間許されましたらご覧ください。

vimeo.com

【山口県宇部市✖ZESDA】山口県宇部市訪問ツアー

2019年3月2・3日、NPO法人ZESDAのスタッフが、宇部市宇部観光コンベンション協会のご協力のもと、地方創生事業活動の一環として、山口県宇部市の観光地を訪問しました。今回の訪問の目的は、宇部市の観光業をますます盛り上げていくため、宇部市の観光地を巡り、県外、東京在住者、海外観光客へのアピールポイントを考えていこうというものです。
宇部市は、魅力あふれる素敵な場所でした。知らなかったなんて、もったいない!
私たちが訪れた場所を簡単ですがご紹介いたします。


1日目
■ときわ公園 
 宇部市を代表するUBEビエンナーレ彫刻の丘、世界を旅する植物館、ときわ動物園、そして、ときわ遊園地が含まれる超観光スポットです。UBEビエンナーレ彫刻の丘は、広々とした空間にアートが飾られていて、ゆったりとした時間を過ごせました。彫刻を眺めて何時間でも過ごしていたい空間です。植物館・動物園も、ハイクオリティで見どころ満載です!じっくり鑑賞して、充実した時間を過ごしました。
ときわ公園:https://www.tokiwapark.jp/
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■一久宇部
 宇部市のラーメンといえば!ということで、濃豚骨の「宇部ラーメン」を一久さんでいただきました。味はずばり「くさうま豚骨」で、宇部市の皆さんのソウルフードです。どろっとしたスープ、豚骨の香りが、ラーメン好きにはたまりません。美味しかったです!宇部ラーメン、ぜひチェックしてください!
一久 公式サイト:http://www.ikkyuu.com/index.htm
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■琴崎八幡宮 
 宇部市鎮守 琴崎八幡宮を訪問し、神主さんに宇部市の歴史や建物の造り等を解説していただきました。なんと、御守・御札の種類が日本一!たくさんの種類の御守・御札が800種類以上もありました。消防士さんの御守など、ここにしかない御守を求めて、遠方からいらっしゃる人も多いそうです。歴史ある美しい社殿を参拝して、御守を選んで、縁結びの木にお祈りをして、パワーを充電しました。
琴崎八幡宮 公式サイト:https://www.kotozaki.com/
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■永山本家酒造場
 永山本家酒造場、酒蔵を見学させていただき、純米酒「貴」を試飲しました。永山本家酒造場さんは、有形文化財に指定されている建物にリノベーションが施された、オシャレな建物です。酒蔵ではまさに日本酒を作っているところを見せていただきました。永山本家酒造場さんの想いを込めた自信作、純米酒「貴」は絶品です!
㈱永山本家酒造場:https://www.domainetaka.com/
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■藤河内茶園
 茶園の景観を堪能しました。ずっと遠くまで広がる大茶園の風景を見渡し、癒されました。春には茶摘み体験もできるそうです。メンバーがドローンを飛ばしたところ、上空から撮影した映像もとても綺麗でした。
宇部市HPより:http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/kankou/taberu_kau/ocha.html
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■ガルデン・ラ・ヴァンヴェール
 夕食は、洋食レストラン「ガルデン・ラ・ヴァンヴェール」さんで、宇部牛ハンバーグのコースを堪能しました。山奥にある人気の名店です!宇部牛ハンバーグをはじめ、お料理はどれも見た目のセンス抜群で、最高のお味でした。クリームブリュレを目の前で、バーナーで焼いていただいて出来たてをいただきました。とっても美味しかったです!
公式ブログ: https://ameblo.jp/glvv/
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■楠こもれびの郷
日帰り入浴施設「くすくすの湯」、農業研修交流施設「万農塾」に滞在しました。「くすくすの湯」のいいお湯で一日の疲れを取りました。露天風呂が気持ちよく、源泉かけ流し温泉を満喫ました。「楠こもれびの郷」の宿泊施設は、一般開放しておらず、農業体験および研修者用の宿泊施設となつています。 朝食は地元の食材・宇部市の郷土料理をいただいきました。ゆうれい寿司、はなっこりーなどなど、宇部市でしか食べられない食事を楽しみました。
楠こもれびの郷:https://www.komorebinosato.net/
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2日目
■宿泊した農家民宿
 今回お試しで宿泊した農家民宿は普段は陶芸教室などもされているお宅でした。素敵な作品に囲まれ、ロフト部分もあるコンパクトなお部屋でした。外には大きなベランダがあり、少し小高い場所にあるため周囲を一望でき、絶景が広がっていました!この日は曇り空でしたが、お天気の良い日はベランダでお食事もできそうです。こちらからもドローンを飛ばして撮影をしました。
宿泊のお問い合わせ:宇部観光コンベンション協会 http://www.ube-kankou.or.jp/
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■桜山総合公園
 「鉱山を見たい」というスタッフの希望を伝えたいたところ、桜山総合公園の展望台より宇部興産㈱伊佐セメント工場の鉱山を見ることができました。土日の訪問のため実際の現場への見学は叶わなかったのですが、展望台からは広大な鉱山の景色を一望することができ、大満足でした。
宇部興産の凄さがわかる場所でした。
桜山総合公園:https://karusuto.com/spot/sakurayama/
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■たけのこ堀り体験
 今回は生憎の雨でしたが、田辺厚実さんの山でたけのこ堀を体験させていただきました。まだ時期的にたけのこが少し顔を出したところだったため、小さいたけのこを一つ取らせていただきました。
※たけのこ堀体験 1人2000円・12人から対応可。詳細お問い合わせは楠こもれびの郷へ。
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■お昼ごはん
 今回のお昼ご飯はお待ちかねのたけのこご飯!なんと薪で炊いたご飯です。ふっくらと柔らかくとても美味しかったです!貴重な猪のお肉と野菜たっぷりのお味噌汁。更に同じ場所で栽培されている「原木しいたけ」の素焼き。どれも自然の恵み、栄養たっぷりの食材で身体も喜んでいると実感しました。普段食べている食材とは違うことをどのスタッフも感じたことと思います。
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■楠こもれびの郷(2回目)
 再度楠こもれびの里へ。最後に地元野菜や特産物がたくさん売られている販売所へ行きました。地元の方も多く買い物に来られて賑わっていました。売店の隣にはレストランもあります。こちらも大賑わいでした!観光客の方はあまりこの場所まで来られないそうなので、ぜひ宇部市に来られた方は楠こもれびの郷までいらして、温泉、お買い物、お食事を楽しまれてください!
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山口宇部空港
 1泊2日、全てのスケジュールを終えて東京へ戻ります。その前に空港でお買い物!宇部かまぼこやお酒、お菓子など宇部の特産品が揃っています。そして最後に記念撮影。
あっという間の2日間でした。知られざる宇部市の魅力を満喫できた2日間でした。2日間では回り切れない見どころがまだまだ沢山あると思いますので、是非また訪れたいと思います!
公式HP:http://www.yamaguchiube-airport.jp/
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ご協力いただきました宇部市の皆様ありがとうございました!


※訪問中に宇部日報より取材をうけました。
ZESDAスタッフの西川(理事)と清水(本業:管理栄養士)それぞれの、宇部市の魅力に関するコメントが掲載されました。
「茶園風景など好評、首都圏の7人が農泊体験」2019年3月4日1面に掲載
ubenippo.co.jp

※スタッフが今回のツアーの動画をプロデュースしました。
www.youtube.com



宇部市1泊2日モデルコース」
※今回のツアーに関するお問合せ
宇部市観光コンベンション協会 担当:池田さん 
www.ube-kankou.or.jp

5/25(土)開催 産官学民連携シンポジウム「アート、デザインとICTテクノロジーのクロスプロデュースによるイノベーション」~地方創生・地域の課題解決と東日本大震災からの8年間を振り返って~

NPO法人ZESDAは各学会と共催でアート、デザイン、テクノロジーの掛け合わせ(クロスプロデュース)をテーマにしたシンポジウムを開催します!詳細は下記のとおりです。どうぞお越しください!

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産官学民連携シンポジウム「アート、デザインとICTテクノロジーのクロスプロデュースによるイノベーション」~地方創生・地域の課題解決と東日本大震災からの8年間を振り返って~


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■趣旨
ICTテクノロジーベースのアートやデザインは既に実施されているが、その逆のアプローチ(アートやデザイン由来のテクノロジーイノベーション)は可能性も含め未知未踏である。

しかし、先行する欧米や分野によって日本を凌駕する中国とは違う土俵で世界の中で勝負し、産業や地域に活力をもたらすためにはその可能性について論じておく必要がある。

また、頻発する災害への対応もハードのみならず制度等のソフトも含めて整備が急務であるが、これらの過程で新たなイノベーションが産み出される可能性もある。

これらについて、異なる分野の識者に知見を提供頂き議論していく中で新しいプロデューサー像を模索する。

■開催概要
・開催日時: 2019年5月25日(土)12時~17時半
・参加費: 無料 (但し資料代は実費) 
・場所: 東京国立近代美術館 講堂
    (東京都千代田区北の丸公園3-1)
■詳細・参加申込: https://psri2019.peatix.com/

■登壇者(敬称略・登壇順)
・桜庭 大輔(NPO法人ZESDA代表/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会主査/官公庁勤務)
原島 博(東京大学特任教授/日本顔学会設立発起人)
・神代 浩(文部科学省大臣官房付/東京国立近代美術館 前館長)
・桐山 登士樹(富山県総合デザインセンター所長/富山県美術館副館長/デザインディレクター)
・星乃 勝(NPO法人スマート観光推進機構 理事長)
・中原 新太郎(当シンポジウム実行委員長)
・伊藤 数子(NPO法人STAND代表理事
・岡本 正(銀座パートナーズ法律事務所 弁護士/慶應義塾大学講師/元内閣府上席政策調査員/元原子力損害賠償紛争解決センター総括主任調査官)
・多田 陽香(一般社団法人 Next Commons Lab 遠野)
・牧 慎太郎(元総務省 地域自立応援課長/元兵庫県企画県民部長/元熊本市副市長/元地域活性化センター事務局長/市町村職員中央研修所副学長)
・田辺 孝二(元中国経済産業局長/東工大名誉教授)

psri2019.peatix.com