読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ZESDA's blog

日本の技術と世界のニーズをつなげるプロデューサーの支援・育成を通じて日本企業のグローバル競争力の強化を目指すNPO法人ZESDAのブログです。

プロデューシング・システムを創ることで、日本経済の活性化を目指す、NPO法人ZESDAのブログです。


 10年後の社会を形作る3つのメガトレンド その1 (第8回ZESDAプロデュース・カフェ)

2013年9月7日に日本経済大学渋谷キャンパスにて第8回プロディース・カフェ「未来予測2013-2025 ~10年後の社会を形作る3つのメガトレンド~」を開催しました。

いつものプロデュース・カフェでは、ワールド・カフェ形式のワークショップの合間に講演を挟んでいますが、今回は最初に講演を行い、講演で得た知識をヒントに参加者にワークショップを行っていただきました。


まず、講演では『未来予測レポート』を販売しているアクアビット代表取締役の田中栄氏に、「クラウド・コンピューティング」について解説していただきました。

田中氏は、今後10年でやってくる「メガトレンド」のひとつとして「クラウド・コンピューティング」を挙げられました。

その具体例のひとつとして、田中氏はスマートフォンを取り出され、翻訳ソフトを使ってデモンストレーションをされました。
翻訳のタイムラグはほとんどなく、精度もよいものでしたが、これまではコンピュータのスペックが改善されても、まともに使えるものでありませんでした。

では、何が変わったのか。

それはブロードバンドが普及し、ネットワークを通してスーパーコンピュータが制御するデータセンターで分散処理をすることで、端末本体のスペックと桁違いの処理能力を獲得することができたからだと田中氏は指摘されました。

このことにより、携帯電話や家電、自動車などは、「もの」から「もの+サービス」へと商品概念が変わり、競争の軸が変わりつつあるそうです。
実際に、スマートテレビやスマートカーといった、ネットワーク接続を前提とした製品が既に商用化が始まっています。

そして、その変化は金融、保険、医療、農業といったあらゆる分野にも及んでいくことが予測されることから、各自がその変化に対応していく必要があると締めくくられました。


この講演を受けた上で、ワークショップでは「10年後のビジネスモデル」について、参加者に議論してもらいました。

議論後の発表では、難しい議題にもかかわらず、各班できちんとしたビジネスモデルを提示していただけました。
講演をもとに、個々の参加者が未来の変化について具体的に考えようとされ、参加者の方々に熱心に取り組んでいただけたからだと感じました。


そして、カフェの後は田中氏も含めて懇親会が行われ、参加者同士での活発な交流が行われました。

今回に限らず、カフェ後には毎回、懇親会を行っていますので、普段は出会わない異業種の方と交流していただき、新たな気づきやビジネス・チャンスが得られる場を今後とも提供していきたいと思います。

また、次回のプロデュース・カフェは10月末に開催予定です。
ぜひご参加ください!!