ZESDA's blog

グローカルビジネスをプロデュースする、パラレルキャリア団体『NPO法人ZESDA』のブログです。

プロデューシング・システムを創ることで、日本経済の活性化を目指す、NPO法人ZESDAのブログです。


【書籍発売】Producership プロデューサーシップのすすめ 〜AI 時代にヒトが価値を 〈紡ぐ〉 ために〜

『プロデューサーシップのすすめ』が、ついに発売になりました!

AIやビッグデータにより、日常のあらゆるものが最適化されていくなか、「イノベーション」の必要性がますます叫ばれています。

しかし、イノベーションは起業家やエンジニアなどのイノベーターだけが独力で起こすものではありません。彼らの背後には、さまざまな資源を供給する「プロデューサー」の存在があります。全体の状況を把握・調整して、イノベーティブな環境を作り出す技術こそが「プロデューサーシップ」なのです。

AI時代にも褪せない価値を〈紡ぐ〉ために、ヒトは何をすれば良いのか?
本書は、20のプロデュース実践例から「プロデューサーシップ」の本質を見出す事例集です。

■プロデューサーシップのすすめ 〜AI 時代にヒトが価値を 〈紡ぐ〉 ために〜
 https://www.amazon.co.jp/dp/4909896082/

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www.amazon.co.jp

【書籍レポート】謎の書籍『プロデューサーシップのすすめ』と、イギリス帰りの22歳が率いる謎のマイクロベンチャー出版社・紫洲書院

グローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体NPO法人ZESDAは本夏で設立10周年を迎えます。
この度、その活動の理論的支柱である「プロデューサーシップ」について解き明かした書籍がついに出版されます!

■「プロデューサーシップのすすめ」購入サイト
https://www.shidzu-kakurega.com/items/42109328www.shidzu-kakurega.com


本書のコンセプトは「イノベーターからプロデューサーへ」というものです。新規ビジネスの創出・イノベーションというと、イノベーター/アントレプレナーが注目されがちですが、それだけでなく彼らを支えるプロデューサー人材がもっと必要なのではないか、そしてプロデューサー人材を育成するためのノウハウ集にしたい、という想いから制作しました。

研究・イノベーション学会と共催してきた講演録をもとに、約20名の様々な業界やスタイルのプロデューサーの仕事術を体系的に紹介し理論化を試みています。「自分は起業家やクリエイターにはなれない」「いつも大変な調整ばかりで、それが周囲になかなか評価してもらえない」「でも、イノベーションに貢献したい」という思いを持つ、すべての社会人にぜひお読みいただきたいです。

そして、本書の版元は、オンデマンド出版という新しい出版形式を用いたマイクロベンチャー紫洲書院」です。滋賀県在住、UCL卒、22歳の竹本智志氏が率いています。「プロデューサーシップのすすめ」の出版自体が、出版業界への挑戦であり、地方ベンチャーのプロデュースになっているのです。

以下は、同書の編集者・中野慧氏のblogです。同書にまつわる赤裸々な本音が記されています!
ぜひご一読ください!

■謎の書籍『プロデューサーシップのすすめ』と、イギリス帰りの22歳が率いる謎のマイクロベンチャー出版社・紫洲書院
https://nidoneinstitute.com/2021/08/20/producership-kouryou/nidoneinstitute.com

【開催報告】第1回出版記念トークイベント「いきなり世界へ!ローカル事業の海外進出」

先日7/17に、明治大学奥山雅之教授とNPO法人ZESDAの共催で、『グローカルビジネスのすすめ』および『プロデューサーシップのすすめ』の出版記念イベントがzoomにて開催されました。この企画は全6回からなる長編イベントの記念すべき第1回であり、約40名の方にご参加いただきました。本イベントでは、回ごとに異なるゲストをお招きし、グローカルやプロデューサーシップについてアツく議論いただく企画であり、この企画を通してグローカルとプロデューサーシップのファンを増やしていくことが願いです。

第1回のイベントでは、奥山教授、『現役官僚の滞英日記』著者の橘宏樹氏、紫洲書院主宰の竹本智志氏をゲストにお迎えしました。司会は中野慧氏が務めました。

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会津若松の風鈴を紹介する奥山教授

イベントの前編では、奥山教授に「グローカルビジネスとは何か」についてわかりやすくご説明いただきました。さらに、地方が活性化することの意義、そして地方から直接海外に進出する企業が増えてきている現状への期待について解説いただきました。奥山教授がご紹介くださったグローカルアイテムである会津若松の風鈴、人気が急上昇中とか!

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ニューヨークから参戦いただいた橘宏樹氏

中編では、橘宏樹氏にフォーカスしました。橘氏は現在ニューヨーク滞在中でいらっしゃることから、新型コロナウィルス対応に関するアメリカと日本の違いから始まり、アメリカでは次にNABE(鍋)が来るらしいといった食のトレンドなど、身近な話題をもとに日本とアメリカをつなぐグローカルビジネスのチャンスについて楽しく語っていただきました。Umamiのように、NABE-shogunが英語として浸透する日も近いかもしれません。

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プリントオンデマンド方式について語る竹本氏

後編では、いよいよ『グローカルビジネスのすすめ』を出版いただいている紫洲書院主宰の竹本氏の登場です。竹本氏は何者なのか、そして紫洲書院が手掛けるオンライン出版とはとういうビジネスモデルなのかを主宰ご本人に解説いただきました。『グローカルビジネスのすすめ』が紫洲書院から出版されたのはZESDAとの出会いをきっかけとした「成り行き」とのことですが、ビジネスの発展においてコネクションがいかに大事かを感じさせられるお話でした。

アットホームですが実に内容の濃い90分でした。
出版イベントの第2回は8/21(土)の20時から開催予定です。どんな方がゲストとして登壇するのか、お楽しみに!

【開催告知8/21@オンライン無料】『グローカルビジネスのすすめ』『プロデューサーシップのすすめ』出版記念トークイベント Vol.2

グローカルビジネスとは、地域資源を活用した特徴的な製品やサービスをグローバル市場へ展開するビジネスを指します。「グローカルビジネスのすすめ」は、そのような日本の魅力的なモノ・コトを輸出するということにおいて、JETRO、事業主、農林水産省コンサルタント、外交官など、グローカルビジネスに関わるあらゆる立場の視点が一堂に会した至極の事例集になります。

全6回からなる出版記念イベントの第2回目では、貿易コンサルタント兼エージェントとして幅広くご活躍の田村菜穂子氏と、横浜市行動デザインチームYBiT副代表でありNPO法人PolicyGarage事務局長も務めておられる長澤美波氏のご両名をお招きし、グローカルトークを交えつつお二人の素顔に迫ります。さらに、グローカルビジネス研究の第1人者である奥山雅之氏、官庁勤務であり『現役官僚の滞英日記』著者でもある橘宏樹氏、書籍編集やメディア開発など幅広い分野でご活躍されているオンライン出版社「紫洲書院」代表の竹本智志氏の3名と共に、日本の魅力的な”地域の宝”について議論いただきます。司会は、ライター・編集者・ディレクターの中野慧氏が務めます。

*本イベントでは、各回異なる特別ゲストをお招きし、グローカルビジネスやプロデューサーシップにまつわる議論を展開していきます。今後の展開にもご期待ください。

【出版書籍】
グローカルビジネスのすすめ』(紫洲書院)
https://www.shidzu-kakurega.com/items/39314444
『プロデューサーシップのすすめ - AI時代にヒトが価値を〈紡ぐ〉ために』(紫洲書院)
https://www.shidzu-kakurega.com/items/42109328

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『グローカルビジネスのすすめ』『プロデューサーシップのすすめ』出版記念トークイベント Vol.2

■登壇者(敬称略)
・田村菜穂子(たむら なおこ) ファルール株式会社 CEO
・長澤美波(ながさわ みなみ) 横浜市行動デザインチーム(YBiT)副代表/NPO法人PolicyGarage事務局長
・奥山雅之(おくやま まさゆき) 明治大学政治経済学部教授
・橘宏樹(たちばな ひろき) 官庁勤務
・竹本智志(たけもと さとし) 紫洲書院主宰

■開催日時
 2021年8月21日(土)20時00分~21時30分
■会場
 オンライン
 ※ 本イベントはzoomを用いて開催します。お申込いただいたメールアドレスに、ログイン情報をお送りします。
■参加費
 無料
 ※ 当日、ログインが遅い方はご視聴いただけない場合がございますのでご了承ください。
 ※ お申込の方には後日音声記録を共有します。
■参加申し込み
 https://glbs015.peatix.com/


glbs015.peatix.com

【開講案内@無料8/26-12/11】3ヶ月で地域に仕事をつくる超実践型ビジネススクール-能登LOCAL SHIFT ACADEMY-

NPO法人地域活性化の活動フィールドを提供いただいている石川県能登町で、地域資源を活用し持続可能なビジネスの創出を目的とした超実践型ビジネススクール『能登ローカルシフトアカデミー2021』が開講します。

■趣旨
能登ローカルシフトアカデミーは、石川県能登町を舞台に「地域に仕事をつくるための超実践型ビジネススクール」です。地域資源を活用し持続可能なビジネスの創出を目的としたオンラインとリアルのハイブリット型のスクールで、自分のやってみたいを仕事にするビジネスを学び、短期間で稼ぐ力を習得します。
※最終回には当NPO法人理事の瀬崎が登壇予定です。

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■参加申込
・受講者定員:限定20名
・申込期限:8月8日(日)21:59
・申込方法:下記URL内にある申込ボタン(googleフォーム)から申し込みください
 https://note.com/local_shift_acad/n/n906d6edb6383

■留意事項
・原則全7講座(最終発表含む)参加可能な方を優先します。やむなく参加が難しい日程がある場合は事前に申込みフォームの「その他」に記入ください。
・感染防止対策を十分に行って講座を実施し、フィールドワークは新型コロナウィルスの感染者状況によって実施方法を変更する可能性もあります。
・講座受講は無料ですがフィールドワークにかかる費用(旅費交通費等)は自己負担です。

■講座スケジュール
講座1:オンライン講座
 日時:8月26日(木)19:30~21:30
 内容:地域ビジネス創出に必要な起業家精神
 形式:オンライン
 講師:齋藤潤一(こゆ財団 代表理事
講座2:フィールドワーク
 日時:9月11-12日(土日)
 内容:well being リーダーシップ
 形式:石川県能登町
 講師:島田由香(ユニリーバ・ジャパン株式会社 取締役)
講座3:オンライン講座
 日時:9月30日(木)19:30~21:30
 内容:地域で必要なビジネス戦略
 形式:オンライン
 講師:干場建太朗(ふくべ鍛冶 代表)
講座4:オンライン講座
 日時:10月14日(木)19:30~21:30
 内容:地域ブランディングと商品開発
 形式:オンライン
 講師:山下賢太(東シナ海の小さな島ブランド株式会社 代表取締役
講座5:オンライン講座
 日時:10月28日(木)19:30~21:30
 内容:ビジネスモデル構築と複業
 形式:オンライン
 講師:加藤遼(PASONA JOB HUB ソーシャルイノベーション部長)
講座6:オンライン講座
 日時:11月11日(木)19:30~21:30
 内容:マーケティングと経営戦略
 形式:オンライン
 講師:清水直哉(TABIPPO 代表取締役
最終回:ビジネスプラン発表会 *一般公開
 日時:12月11日(土)14:00~18:00
 内容:基調講演+ビジネスプラン発表
 形式:東京会場(調整中)
 講師:堀口正裕(TURNSプロデューサー)
    吉弘拓生(一般財団法人地域活性化センター新事業企画室長)
    瀬崎真広(NPO法人ZESDA理事)

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