ZESDA's blog

日本の技術と世界のニーズをつなげるプロデューサーの支援・育成を通じて日本企業のグローバル競争力の強化を目指すNPO法人ZESDAのブログです。

プロデューシング・システムを創ることで、日本経済の活性化を目指す、NPO法人ZESDAのブログです。


2018年10月20日~21日@石川県能登町春蘭の里  インターネット番組公開取材&業務提携式のご案内

  この度、石川県奥能登農家民宿群「春蘭の里」を盛り上げるべく、インターネット番組(PLANETS)の公開取材と、春蘭の里×ZESDAの業務提携式を予定しています。
 ZESDAは、これまで英語HP作成や、東京でのPRイベント開催、人気YouTuberによるプロモ撮影等で春蘭の里のお手伝いをしてきました。今回のイベントは、春蘭の里がこれまで培った実績に加えて、第2の歴史をつくる大きな起点となるものです。

 ぜひ、見学にお越しください。
 

【春蘭の里 公開インタビュー取材】
日時:2018年10月20日(土)18:00~19:00
場所:春蘭の宿(多田家)
インタビュアー:宇野常寛氏(評論家/「PLANETS」編集長 http://wakusei2nd.com/
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【春蘭の里×ZESDAの業務提携式】
日時:2018年10月21日(日)11:00~12:00
場所:春蘭の宿(多田家)
①趣旨説明
②調印と記念撮影
③春蘭の里 多田喜一郎氏 挨拶
④ZESDA 挨拶
⑤春蘭の里クラウドファンディング告知
⑥質疑応答
※内容は変更なる場合もございます。予めご了承ください。

参加費:無料

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<プロデューサーシップで地方創生> 外国人YouTuberと奥能登「春蘭の里」を訪問

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(YouTuberノルムさんと、春蘭の里の多田喜一朗さん)


6月16日(土)から2日間、奥能登「春蘭の里」を訪問し、カナダ出身YouTuberと地方創生の支援活動を実施してきました。里山文化やホタル等、現地の魅力をギュッと凝縮して報告します。


春蘭の里と私たち

東京から飛行機と車で1時間と15分足らずの好アクセスの立地に、農家民宿群「春蘭の里」はあります。

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(山に囲まれた集落が春蘭の里の中心地)

地元の名士である多田喜一郎氏が1997年に石川県能登町所在の自宅を改装したことを皮切りに、現在までに40を超える農家民宿が同地で開業しました。


私たちNPO法人ZESDAの同地への訪問は、今回で3度目です。

1度目の訪問 
2度目の訪問 


ZESDAは、地域や組織を横断して人と人をつなぎ合わせ、新しい価値を創造する「プロデューサーシップ」を理念に活動しています。

過疎化による集落消失を阻止するべく立ち上がった多田喜一郎さん。
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私たちと理念を共有する「地域プロデューサー」です。


参考までに、私たちの春蘭の里に対するこれまでの支援活動は以下のとおりです。

<宿泊ビジネスや山菜成分に関するコンサルテーションの実施>
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<東京都内で広報イベント開催(平成30年3月24日(土))>
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(PLANETSや北國新聞に記事掲載されました)
ch.nicovideo.jp


<英語版ホームページ作成・運営(※)や、Wikipedia等作成による第三者視点の外部発信>
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※外国人からの問合せ対応をZESDAが遠隔で支援中


訪問の趣旨

今回は、観光客や移住検討者向けに発信可能な魅力(コンテンツ)の収集を主目的としました。

念頭に置いたことは2つです。

①外国人や都市部住民の視点
地元の方にとっては身近な光景も、他地域からは斬新で魅力的に写ることがあります。

②光景の裏にある、人の想いや歴史
広大な農地や新鮮な野菜をありのままPRするだけではなく、供給者の想いや、そこに至るまでの過程にスポットライトを当てます。

上記の趣旨から、発信のプロ、カナダ出身の人気YouTuber、ノルム(Norm)さんにもご同行頂きました。

www.youtube.com

ノルムさんは、東京とその近郊の魅力を掘り下げて、主に英語圏向けに発信しています。まさに上記①②を日々実践しています。
(今回の撮影動画は本ページ最下部付近)


いざ出発

羽田空港能登里山)空港間の飛行機は、朝と夕方の2便のみです。
私たちは、ANA8時55分発 → 9時50分着の飛行機に搭乗します。

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フライトに遅れもなく、能登里山)空港に到着です。
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(メンバー1人入れなかった・・・)


空港前には、宿からタクシー(無料)が手配済で、30分程度かけて「海の家」に向かいます。

海の家は、穴水町竹太(たけだ)に位置する、築60年超、木造2階建ての無人一軒家です。目の前に七尾湾が広がり、いろりのある日本的な家屋が特徴です。中心部からは少し離れていますが、もちろん春蘭の里の一部です。

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(海の家)

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(目の前には大海原)


お昼には、地域のお母様方がキッチンに立たれて、カレーとサラダを提供頂きました。
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(おいしくて一瞬で平らげてしまいました)


材料には能登で収穫された新鮮な野菜が豊富に使われています。隣の家で栽培されたダイコンやタマネギも使われるということです。

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(周辺で収穫された野菜たっぷりのサラダと調理担当のお母様と海の家。)


昼食後、周辺を散歩します。解放感あふれる海沿いから一本入った脇道に、都会ではあまり見なくなった個人経営の呉服屋や薬屋が、歴史のある日本家屋とともに点在しています。

すれ違う住民の方からは、漏れなくご挨拶を頂き、ちょっとした立ち話がすぐに始まってしまうほど。

古き良き地域コミュニティが残っています。
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(趣のある日本家屋が並ぶ)

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(今も文化に根付く呉服店


次に、今後の有効活用を視野に、春蘭の里の中心地である多田さんの家「春蘭の宿」から、車で約5分圏内の空き家を確認します。

空き家の多くは築100年程度の日本家屋で、持ち主がすでに存在しない家もあれば、年に1度程度里帰りする家もあるとのことです。オーナーが常駐していないため、現在は、修学旅行シーズン等の繁忙期のみに開放しています。

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百年以上前の借用書がふすま一面に貼られた空き家も。
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明治時代には、地主が田畑を貸し出し、労働を対価に食事や寝床等を提供することで労働力を確保する文化があったといいます。伝承によれば、多田さん宅周辺には大きく7つほどの地主が存在し、1地主が10人ほどの小作人を抱えていたとのことです。


一旦海の家に戻り、夕飯です。

メニューは、アジの塩焼きや山菜が盛られて、周辺の里山里海で収穫された材料がふんだんに用いられています。お椀は、高価な輪島塗で統一するこだわり。
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毎回恒例の、多田さんと飲んで語りの談笑タイムもありました。
このアットホーム感が農家民宿の大きな魅力です。第二の故郷が自分に出来たよう。


光のダンス

夕食後は、ホタルを観察するために、車で山中の田園沿いに移動します。

能登ホタルの見ごろは、6月下旬から(現在中旬)。また、ここ数日雨が続き気温も低かったので、ホタルを目に出来るか不安でしたが・・・

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いましたホタル!しかもたくさん。

豊かな自然と綺麗な水の象徴のホタル。能登里山里海の世界農業遺産に認定されたのは、このような環境と、人が長年共存してきたからだと感じました。

田園とホタルが重なり合うと、日本文化の象徴ともいえる幻想的な風景に映ります。


星空のまち、穴水町

ホタル観察を終えて、宿に戻る途中、多田さんが案内してくれたのは、見たこともない一面の星空でした。

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タイムラプスモードで撮影しましたが、肉眼でもこれぐらい見える印象でした

「誰かに星を見てもらいたいときは、いつもここに連れてくるんだ」と多田さん。
私も、あまりの感動で涙目になりました(そんなに涙もろくないはずなんだけど・・)。

今後辛いことがあったら、この星空を思い出そう
そう言うメンバーの言葉が印象的でした。

春蘭の里が跨る穴水町は、「星空のまち」と発信しています。今後、私たちの活動が少しでも地域の広報に繋がるべく頑張りたく思っています。


世界農業遺産を堪能

翌日は大快晴。晴れていると能登の海はよく映えます。
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絶好の山菜狩り日和につき、世界農業遺産にも認定された、多田さん所有の里山に移動します。

いまでこそ、自然と人間のサステイナブルな関係と頻繁に聞くようになりましたが、ここ奥能登では古くからその慣習が文化として根付いています。食卓には裏山でとれた山菜やきのこが上がり、環境保全のために枝打ち(余分な枝や枯れた枝を切り落とす作業)が習慣的に行われてきました。

山に入ると川のせせらぎが聞こえてきます。
川の周辺に自生する植物はほとんどが山菜で食用可能とのこと!
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山菜の最盛期からは1カ月ほど遅くなりますが、ウワバミソウをはじめ、フキやサンショウを豊富に採取することができました。


採りたての山菜と周辺で調達した食材を用いて、料理研究家の助手を務めていたメンバーが、多田ご夫妻に創作料理を披露しました。
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メニューにバラエティーを持たせることで、長期滞在や、流行りの「インスタ映え」需要を取り込めると考えたからです(周辺で調達可能な材料のみで調理)。


ご夫妻の反応はというと

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とても美味しいと大好評!!^_^

今後少しでも料理開発の参考になるところがあればと、レシピをお渡ししました。


訪問の総括

ホタルや星空、山菜、空き家をはじめとして、多くのコンテンツを収集出来ました。また、ノルムさんには、動画撮影に加えて、効果的な外部発信の方法を丁寧にご指導頂きました。

収集したコンテンツの利用も既に進めています。

<英語HPにストーリー毎の写真を挿入>
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<春蘭の里が持つ課題をストーリー形式でトップページに挿入(英語HP)>
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(現在、日本語ホームページも作成中です)


そしてお待ちかね!
同行頂いた、YouTuberノルムさんによる撮影動画です。
www.youtube.com
(必見!!!)


加えて、ノルムさんに指導頂いた後のメンバーの写真編集技術の向上が際立ちます。
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今回、ノルムさんには地方創生の趣旨にご共感頂き、無償で動画撮影をして頂きました。心から感謝申し上げます。

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(夜中の2時ごろまで語らう図)



今後もZESDAは、パラレルキャリアならではの強みを活かし、地方創生に取組み続けます。こんな活動を一緒にしたいと思われる方、ぜひ、ZESDAへの参画をお待ちしております!

ボランティアにご応募頂ける方はこちら。
http://zesda.jp/recruitment.html

活動費をご寄付頂ける方はこちら。
http://zesda.jp/donation.html

本記事は、瀬崎が担当しました。

女性プロデューサー集結!イノベーションを語る!シンポジウム 5/12(土)@お茶の水女子大学 開催レポート

5月12日、学会・NPO・業界団体・総務省等の産官学民連携シンポジウムが、お茶の水女子大学にて開催されました。

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「ICTとプロデューサーシップ」シリーズの第2弾になりますが今回のパネリストの皆さんは何と全員、女性です!

第1弾開催時、参加者の方々から沢山の要望があり、今回、様々な分野の第一線で活躍されている「日本屈指」の10人の敏腕女性プロデューサーに集まって頂き、お話を伺うことになりました。

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まず、主催団体である研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会主査の久野美和子氏より、開会の挨拶がありました。

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「今回のシンポジウムの特徴は、主に3つあります。

①女性
②プロデューサー
③ネットワーク型の横の連携

まず1つ目は、登壇者に女性を集めた事です。新しい事、すなわちイノベーションを起こすのは一般的に(単に年齢という意味だけではなく、気持ちが若い)若者、そして女性が多いので、今回は『女性』にスポットを当てました。女性にはヒエラルキーを好まなかったり、従来のしきたりにとらわれないなど、イノベーションを起こすのに重要な特徴を持っています。
2つ目は、プロデューサーとは何かを、ここで皆さんと考える事です。日本は研究成果や新しいイノベーションに対して商品化したり、事業化する等といった価値づけが弱いと考えています。ヒト・モノ・カネを組み合わせて皆で作る事を企画できる、真のプロデューサーは日本ではあまり育っていないというのが現実です。
3つ目は、今回のパンフレットを見ると分かる通り、沢山の主催・共催・後援が並んでいます。これは、単一組織・モノカルチャーによるイノベーションが困難になってきており、誰かが一つの事をやるためには、沢山の人の助けが必要であること、つまりネットワーク型の横の連携が重要な、複合型の社会になってきているということの表れでもあります。
今回のシンポジウムをきっかけに、是非皆さんも次の活動につなげていってください。」

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次に、共同開催ならびに今回のシンポジウムの会場を提供していただいたお茶の水女子大学理事・副学長の森田育男氏からのご挨拶です。

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「私は、昨年まで東京医科歯科大学におりまして、現在と同様研究と産学連携の担当理事を8年間勤めていました。こちらに来てからも、組織対組織の産学連携を推進している段階で、医学系の産学連携ネットワークも作ったりもしています。そこで感じたことは、大学においては先生方の意識改革が必要であり、産学連携推進に関してはプロデューサーが必要であることです。しかし意識改革や人材育成は一朝一夕でできるわけではありません。
そんな中、今回のシンポジウムは非常に縁が深いものと思っています。登壇者が全員女性ということも、本学にとってはとても重要です。というのも実は10月から新たな寄付連携講座として、女性活躍推進連携講座を新たに立ち上げる準備を進めているからです。異なる30業種30企業の方が作る寄付連携講座で、大学の学生を巻き込んだ形で将来のダイバーシティ実現の為に何が必要か、参加企業ともに考え実践していく講座です。女性の活躍なしでは日本社会の発展がないことは間違いなく、本学が果たす役割も大きいと考えます。

本日は長時間になりますが、超一流の女性プロデューサーの方々に集まって頂いておりますので、ご参加いただいた方にも十分満足していただける内容になると思っています。
素晴らしいシンポジウムになります事を祈念し、開会の挨拶とさせていただきます。」

プログラムは、第1部が基調講演、第2部は女性プロデューサーの方々の講演と、パネルディスカッション、第3部は特別対談の3部構成となっています。


【第1部】

~ICTとプロデューサーシップによる地方創生・地域の課題解決について~

最初の基調講演は、前総合科学技術・イノベーション会議委員の原山優子氏です。
society5.0の作成に携われたご経験等を踏まえて、リーダーに要求される能力について、ご自身のお考えをお話し頂きました。

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原山さんは、今の時代は「かなり早いスピードで社会変革が起きていて、どうしたら良いか考えている間に次の事が起きてしまう程、変化の激しい時代になっている」と指摘しました。

「だから、どういう社会を私たちが目指しているのか、そのために何をしたら良いのか、スピード感を持って考えなくてなりません。その際に必要とされるのが、アイデアを持つイノベーターですが、色んな人やアイデアを溶け込ませる事が出来るプロデューサーの力も必要です。一人で両方できるという人もいますが、協働という発想もあります。
また、皆さんにも考えていただきたいのが、私たちは『二分法の呪縛』から解放される必要があることです。先進国と開発国といったように、私たちは文脈を分かりやすくするために『二分法』を良く使います。しかしこの方法だと、私はどっちかなというポジショニングに囚われてしまい、そこで発想が止まってしまうのです。それに囚われない発想が、これから時代、なにかを仕掛けていくためには必要なのです。
もう一つ、リーダーシップの話をしたいと思います。誰がリーダーシップを取るのかですが、最初に思い浮かぶのは社会的地位のある人、組織の長だと思います。しかし、それだけではなくて、外から見て、あ、この人だなと分かる人、つまり社会的な認知も、今後は鍵になってくると思います。必ずしも組織がないと取れないわけではありません。
そして、リーダーシップの取り方ですが、枠を超えてリーダーシップを発揮できるリーダーが求められています。これからの時代のリーダーに求められる能力は、相手の意見を聞き趣旨をくみ取ることが出来る能力、そして、既存の枠に囚われることなく、発信力があって、色んな人を巻き込んでいける能力が必要になります。そういった人材を育てるためには、今までの大学や企業の場での教育では立ち行かなくなってきています。教育のあり方についても、再考する事が重要になってきています。」


~ICTによる地域貢献施策~
次の基調講演は、総務省 情報流通行政局長の山田真貴子氏です。
ICTは、地域にどのような貢献をもたらすのか。地域のICTによる課題解決事例を通じ、ICTを活用して地域が抱える課題をどのように解決に導いたのか、そして、ICTが描く可能性についてお話し頂きました。

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「日本ではゆっくりと人口減少、そして生活水準の低下が進行していて、特に地方においてこの問題は深刻になっています。この『静かなる有事』に備えるために、私達はICTを徹底的に活用し、ポジティブに社会に変えていく必要があります。
ICTにより地域課題が解決出来た例は沢山あって、例えばさいたま市では、保育園入所選考業務にAIを活用した結果、今まで延べ1000時間かかった作業が数秒で実現しています。 また、自治体が花火大会などのイベントを開催する際に、一時的に駐車場が不足してしまう問題があったのですが、地元住民や地元企業が持っている遊休地を有効活用して、駐車場シェアリングサービスを導入した結果、駐車場不足が解消し、渋滞や不正駐車の軽減にもつながりました。
自治体にはICT知見を持つ人材が不足していたり、情報が十分にないケースも多いため、総務省では、地方公共団体等からの求めに応じて、ICTの知見等を有する『地域情報アドバイザー』を派遣し、助言を行っています。アドバイザーはまさにプロデューサーであり、求められる能力は、やりたいことを魅力的な言葉で表現できる力、スケジュール管理能力、シンポジウム開催したりする等の仕掛けづくりが出来る能力、そして最後に何より、信念を持っている事です。」


【第2部】

第2部では、「地域の課題解決とプロデューサーシップ」をテーマに女性プロデューサーの皆さんの話を伺いました。

第2部のトップバッターは、本日の司会進行役を務めている、清水章代氏です。

NPO法人ZESDA・プロデュース研究分科会の活動について~
NPO法人ZESDAの清水さんは約5年間に渡りZESDAで活動しており、現在はカレッジ部門長を務めています。彼女自身が女性プロデューサーとして様々な活動に携わってきたことから、今回、登壇者として参加することになりました。

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「一般的に良く知られている『プロデューサー』は、エンターテイメント業界にいる、タレントさんや裏舞台の技術系の人たちを集めて、新しい事を創り上げる人を指しています。しかし今、イノベーションが起きているビジネスの世界においても、多様な人やアイデアを繋ぎ合わせて、新しい価値を生み上げる事が出来る『プロデューサー』が求められています。
NPO法人ZESDAは『プロデューサーシップ®』により、日本発のイノベーションをおこすことを理念に掲げています。職場や学校などの本業ではなく、家庭や友人などのプライベートでもない『第三の場所(サードプレイス)』が今熱く、ZESDAでも様々な動機から参加したスタッフが100名ほど在籍しています。そして、ZESDAは冒頭で申し上げた『プロデューサー』を育成する場でもあります。
ZESDAでは様々な活動を行っていますが、例えば、昨年から今年にかけ、ある女性起業家の支援を行いました。具体的にはアジアのプロのデザイナーと学生デザイナーが、日本の織物や生地を使用して、日本をテーマに考えたデザインを披露するSAKURA COLLECTIONというファッションショーの運営をサポートしました。
また、地方創生への取り組みも行っていて、石川県能登地域にある農家民宿群『春蘭の里』の支援を行っています。昨年は2回現地へ赴き視察を行い、今年3月には都立公園を会場にして、交流会イベントも開催しました。
この他、ZESDAと関わりの深いプロデュース研究分科会での活動も行っており、更にこれからは4月に入学した大学院で研究も行う予定です。これらの活動が世の中にどれだけ効果をもたらすのか、また講座参加者の行動変容にどうつながったのか、定期的に調査を行っていきたいと思っております。今後ともご協力、よろしくお願いいたします。」


児童養護施設、そして「ゆでたまご」の活動について~
次は、本日の最年少女性プロデューサーである、阿部華奈絵氏です。阿部さんは、高校3年間を児童養護施設で過ごし、ご自身の経験を経て感じた、ある強い信念から有志団体「ゆでたまご」を立ち上げました。

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「普通の家庭で育った子供と児童養護施設で育った子供には大きな違いがあります。それは18歳で自立をしたとき、頼れる親や後ろ盾の存在がいない子供は、社会で一度失敗したら再挑戦が出来ないということです。
実際、親の代わりとなって様々なサポートをしてくれる団体は沢山あります。しかし、多くの施設経験者は、その支援団体の存在をしらないまま社会に出てしまいます。必要な情報が必要な人に届いていない!と感じました。支援団体と施設経験者をつなげる仕組みを作りたい、そのための手段として、『ガイドブックを作って施設経験者に配りたい』と思うようになりました。一人ではできないので、SNS等を使って声を上げた所、予想以上に様々な年齢層、異なる業種の仲間が集まってくれて、有志団体「ゆでたまご」を立ちあげることになりました。主な活動内容ですが、望まれている情報は何か等アンケート調査を行いながらガイドブックを完成させ、各施設を通じて児童に配布しています。予算は、チャリティ活動や講演等を通じて予算をねん出しています。
私の最終的な目標は、『ガイドブックをなくすこと』にあります。ガイドブックを作ろうと考えたのは、人のつながりがなく、情報が入ってこないから。でも、いずれ、それがなくても人とのつながりで、必要な情報が必要な人に届くような社会を目指していきたいと思います。」


~前例のない福祉避難所の開設支援の経験~
次は国際医療福祉大学大学院教授の石井美恵子氏です。石井さんは、「災害医療のスペシャリスト」として、東日本大震災で災害支援の現地コーディネーターとして派遣されるなど、様々な経験をお持ちの方です。

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「私は保守的な環境で育ったため、子供の頃から女性は自立しないといけないという思いを持っていました。社会人になって看護師になりましたが、そこでも看護師と医師のヒエラルキーを感じ、悩んだ時期もありました。そんな時、アメリカで災害医療の長期研修に行く話が舞い込んできて、チャンスと感じ、思い切って参加をしました。帰国後イランで地震が発生。手を挙げて現地に向かいました。
イランの他に中国など、その後何か国か海外の災害医療支援に行く機会がありましたが、様々な経験を通じて私自身、上手くいったなと思っているのは経験の再構成、つまり『ストレッチ』『リフレクション』を行って次のミッションにつなげていくことが出来た事です。そうすることで、色んな課題が見えてくるのです。
東日本大震災が起きたときは、教員として日本看護協会に所属していましたが、根回しの結果対策本部の会議に参加でき、そこで周囲の信頼を勝ち取って現地コーディネーターというポジションを得る事が出来ました。豊富な人的資源を、必要な所に優先して配置したい、そんな強い思いがあったためです。
一番大変だった石巻に赴任し、福祉避難所を開設して多職種連携のチームを作りました。
そこでは私は陰に徹し、リーダーを立てながらどうやったら上手くいくかを常に考えて行動しました。
災害対応はいつもゼロからスタートします。後世に遺産を残すための教育とシステムの構築が必要です。そして日本はいつまでたっても避難所=体育館ではなく、むしろ避難所はいらなくて、避難生活の場を作りたいと思っています。そして私の目標は、関連死(これは防ぐことが出来ます)、これをゼロになくす社会を作っていきたいと思っています。」


~地域(山口県萩市)の課題解決とプロデューサーシップ~
次の登壇者は株式会社コスモピア代表の田子みどり氏です。田子さんは、男女雇用機会均等法が制定される以前、女子大学生の時に起業され、女性が活躍できる環境を切り拓いてこられました。

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「私は山口県萩市で生まれ育ちましたが、地方都市の宿命として、他の若者と同様に、私も高校卒業後は萩を出て、東京の大学に進学しました。当時はまだ、男女雇用機会均等法の影も形もない時代で、大卒女子の就職は狭き門しか開かれていませんでした。そこで、会社のコネが出来るのではという下心のような思いもあり、ある企画事務所に入門しました。そこに集まっていた女子学生たちと仕事の実践の場として作ったグループが、現株式会社コスモピアの前身です。
会社経営の傍ら結婚、出産、離婚、再婚など人生の荒波をくぐり、しばらく実家に帰省する機会はあまりありませんでした。しかし、高校卒業30年後の同窓会の幹事役がきっかけで、故郷との関わりが再開しました。故郷が廃れているという同級生の話を聞き、何とかしたいという思いが湧いたのです。そんな時、山口県出身のベンチャー企業の社長が集まる会の会長をしている方とお話しする機会がありました。その会は、NPO法人ふるさと山口県経営者フォーラムへと生まれ変わり、私は現在常務理事事務局長を務めています。
私は山口県を中心とした様々な地域活動に関わってきましたが、専門家でもない私が様々な立場を引き受けるのは、自分の能力を超えているのではと悩んだりすることもしばしばです。しかし、最近は、ひとつひとつバラバラに見える活動や立場が、真珠をつないでネックレスを作るように、ゆるやかに繋がりあって意味を成してきているように感じる事があります。
それを繋いでいるのは、35年間会社を経営し、公私において様々な失敗や苦労をしながら集積した経験知とネットワークによるものです。設樂剛事務所の設樂剛先生は、未来社会の中核的存在となりえるのは強いリーダーではなく『インターミディエイター』であると提唱しています。中間にいる人、異なる世界を繋げていくもの、人、という意味です。これから私が目指すべきは、インターミディエイターとして、成果を出していく事だと考えています。」


~「ネガティブ・ケイパビリティ」を持つ「介助者」とは~
新聞記者を経て、現在は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボで活動を行っている宮島真希子氏は、価値ある地域資源について常にリサーチし、新たなつながりの創出に取り組んでおられます。

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「私は長い間、神奈川新聞社に勤めておりました。その時感じていた事は、新聞社といったメディアは、イベントなど華々しい場しか取り上げず、地域の小さな活動の目やプロセスについては殆ど興味を示さない、または知らないという事でした。そんな折、記事に対する読者からのコメントを受け付け、双方向性のやり取りが出来る、当時画期的な試みでもあったブログ『カナロコ』の編集を担当することになり、地域との繋がりを初めて持つことが出来ました。ブログがきっかけとなって、肩書のない人と知り合い、もっとプロセスそのものに関わりたいという思いが強くなって、『カナロコ』の取材に来てくれたNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボに興味を持ちました。私は新聞社を辞めて、ローカルなインターネットメディアへの市民参加を促進する活動をしているNPO法人で活動をすることにしました。
私は、プロデューサーとは、新しい事を生み出すときの介助役、産婆のような役割であると考えています。私自身は生み出すわけではありませんが、対話の場を作り、地域の人の背中を押し、自己発見をしてもらう役割を担っています。
また、『ネガティブケイパビリティ』という考え方があります。事実や理由をせっかちに求めずに、不確実さや不思議さ、答えの出ない事態に耐えうる力という意味で、これがプロデューサーには求められると思います。なぜならイノベーションは長丁場で取り組む必要があり、ポジティブなだけではしんどいからです。様々な状況に耐えながら、虎視眈々とチャンスを狙う力が、これからの時代には求められると思うのです。」


次は、パネルディスカッションの時間です。第1部の基調講演を行って頂いた原山さんと山田さんにもここで加わって頂きました。
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登壇者と会場の参加者の方との間で、いくつか質問と回答が飛び交いましたが、最後に、ある参加者の方から『リーダーシップ』についての質問がありました。

「皆さんの話を伺いながら、皆さんの持っている共通点は何だろうかと考えていました。それで気づいたのはそれぞれが仰るリーダーシップの取り方が面白く、いわゆるビジネス本に書かれているようなやり方とは違う方法だなと。これからの変化のスピードが速い時代では、所謂オトコ的なリーダーシップは不要となり、皆さんのやり方が主流になるのではないかと感じていますが、それについてはどのように考えていますか。」

この問いに対し、登壇者の方各々に、リーダーシップ論を語っていただきました。

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山田さん「昔は登るべき山が決まっていたけど、今はどの山に登るのか、それとも登らないのか、というところから決めないといけない時代です。一方で大災害等ひっ迫した緊急時には、違うリーダーシップが求められます。時代や場面に応じてリーダーシップは変わっていかないといけないと感じています。」

石井さん「私は、他者にとって正しい事をするのがリーダーだと思います。あと、俺がこれをやったんだよねというスタンスは駄目。問題解決が実現できれば良いのであり、そのために自分はどういう役割を演じたらよいか、変幻自在に自分を演じる、セルフコントロールする力も必要と思います。」

宮島さん「事が難しい時にこそ、平和に、クリエイティブにいかないといけません。感情的な対立が起きると、本質的な問題から外れてしまい、必要な議論が出来なくなるからです。」

田子さん「強いリーダーって、重いし楽しくない。会社経営をしていると、この仕事は来年もあるのだろうかとか、本当に先が見えないことが多いので、私は、皆、こっちにいこうよ、というスタンスを取っています。その方が日々楽しく過ごせると思います。」

阿部さんゆでたまごのメンバーは皆私よりも年上で、知識も経験も豊富です。自分には出来ない事も多いから、皆に任せます。任せるようにしています。あとは、とにかく思いを伝えるのがリーダーです。思いを伝えて形にしているのがメンバーです。」

清水さん「本業を持ちボランティアで活動しているスタッフ達を、どのように巻き込んでいくか、という力が求められます。素直に一緒にやろうという、一歩下がれるリーダーが今の活動に必要だと思っています。」

原山さん「これまでのリーダーシップ論は、過去のビジネスケース等を集めてまとめられたものだけど、今この変革スピードの速い時代に、この概念はあてはまらない場合が多いです。そしてインセンティブよりモチベーション。やりたいという気持ちを引き出す力、そして謙虚であることが重要です。」

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この質疑応答を受け、シンポジウムの企画立案を行った、プロデュース研究分科会実行委員長の中原新太郎氏から最後に一言挨拶がありました。

「会場の皆さんが既にお気づきになられている通り、今回のシンポジウムは、様々なバックグラウンドを持ち、様々な分野で活躍されている方に集まっていただいています。多様な人が集まらないとイノベーションは起きません。それを伝えるべく、このような人選をさせていただきました。」

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登壇者の方一人ひとり、ご自身の経験も重ねながら、本当に多種多様なリーダー像を語ってくださいました。


【第3部】
第3部は、特別対談です。「2020東京オリンピックパラリンピックに向けたプロデューサー」について、1998年の長野冬季五輪IOCリエゾンを務められた麻生菜穂美氏、NPO法人STAND代表理事の伊藤数子氏より、お話を伺いました。

麻生さんからまず、2020年オリンピックが東京で開催されるに至った経緯を、詳しくお話していただきました。
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「2020年の東京五輪は4回目の招致を経てようやく決まりましたが、他の候補イスタンブールマドリードを破り、なぜ東京に決まったのだと思いますか?
トルコは民族紛争、スペインの経済・政治不安という懸念要素がありました。日本も2011年に東日本大震災がありましたが、その時、きちんと並んで給水車を待ち、食べ物を皆で分け合う日本人の姿の映像が、全世界に放送されました。日本人の礼儀正しさ、優しさが全世界に伝えられたのです。日本での五輪開催は、今度で4回目です。中国ですら2008年北京五輪の1回しか経験していません。こんな小さな島国が、4回も五輪が開催されるのはすごいことなのです。
そして、実は、2020年五輪の開催地が決まるIOC総会では、同時に次期会長も選出されることになっていました。選出されたのはドイツ出身のバッハ会長です。そのため、2020年五輪の開催地は、ヨーロッパ以外の国が選ばれることになりました。これがIOCのバランス感覚なのです。本日のテーマ、プロデューサーシップにも通じてきますが、すべての国と付き合わなくてはならないIOCは、このようなバランス感覚が非常に重要です。さらに、2024年の五輪はパリで行われる事になりましたが、実はこちらは2020年五輪より前から決まっていました。何故ならばちょうど100年前の1924年の五輪はパリで行われており、2024年を100周年として、同じパリでやりたかった。そのため2020年は、パリと同じヨーロッパ圏であるマドリードは候補から落ちてしまったのです。これもバランス感覚ですね。」

そして麻生さんご自身が今、感じている事も話してくださいました。

「私は現在宮城県に住んでいますが、そこで感じていることは文化の力は何物にもまさるということです。子供たちが郷土に誇りを持てないために、地方がどんどん過疎化していってしまうのです。ここには何もないつまらないところ、と大人から擦りこまれてしまっています。自分の国に誇りをもって、そのうえで英語のコミュニケーションが出来て、グローバルな時代に対応できる子供を育てていきたいと思っています。」

次に、伊藤さんより、何故障害を持った方のスポーツに興味を持ち、NPO法人を立ち上げるに至ったのか、お話しいただきました。

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「私が障害者の方のスポーツに興味を持ったのは、知り合いから誘われて、地元の電動サッカーの試合を観にいったのがきっかけです。想像以上に面白くて、応援していた地元のチームもどんどん試合に勝ち進んでいったのですが、その中で私が驚いたことは、全国大会に出場できない選手がいたということです。上の大会には、選手は皆、参加するのが普通だと思っていましたが、障害のある方は症状により、試合に参加できないことがあるのです。そこで試合に行けない選手にも見てもらいたいと思い、IT関係の知り合いの協力を得て、インターネットの生中継をしてもらうことにしました。
ところが当日会場で準備をしていると、ある男性の方が私達に近づいてきて『障害者を晒し者にしてどうするつもりや』と怒鳴られてしまったのです。その時私は動転してしまいました。もしかして自分はとんでもないことをしてしまったのではないかと。
しかし暫くして落ち着いて、『晒し者』という言葉について調べてみると、晒し者とは『人前に出て恥をかかされた人』であると。
絶対におかしいと思いました。何か社会が違っているところがあるのではないか。障害のある人のスポーツをもっとみんなに知ってもらったら、そこの選手が、社会が変わるのではないか。それで、2005年にNPO法人を立ち上げたのです。
主な活動内容は、ウェブサイトで情報発信して、障害のある人がやるスポーツを、障害のある人とない人で一緒に体験する体験会をやったり、2020年パラリンピックのボランティアをやりたい人達から要望があってボランティアアカデミーを立ち上げたりしています。」

また、伊藤さんは2020年パラリンピックに向けての思いも話してくださいました。

「あまり知られていませんが、1964年は東京パラリンピックも開催されました。その時、障害者の自立が課題に残されました。53人の日本人選手団のほとんどが日常的にスポーツをやっていないどころか、施設か病院で暮らしていて、職業を持っている人は3人のみ。病院で短い命が終わるのを待っていたのです。
2020年パラリンピックでは何か遺産を残したい。それは共生社会です。ボランティアアカデミーで勉強している人たちが、この2年の間に色んな知見をため込んでいきます。自治体の持っている推進本部は、2020年度になくなりますが、知見をため込んだ沢山の人たちの力を使い、2020年以降も継続的に社会を動かしていける、そんな仕組みを作っていきたいと思います」

次に対談形式で、お二人に、苦労したことや失敗談、それを踏まえて感じた事などをお話ししていただきました。

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麻生さん:何かを動かすことはとても大変なこと。でも、本気になる人が3人いたら、どんなイベントでも出来ると私は思っています。私は長野五輪の時には、開催する地域とIOCを繋ぐ仕事に携わりましたが、たまたま運よく、事務総長等現場のトップの直轄に配属されました。関わった仕事は、競技運営、文化式典、チケット、マーケティング、報道、広報、システム、等々本当に盛りだくさんで、もちろん失敗も数えきれない程ありました。でも、五輪に関われる人間は世界中でもほんの一握りです。本気でやりたいという熱い思いを持つ人が3人いるかどうかです。そして、こういう場では違う考え、違う環境で育ってきた人が同じことをやる必要があります。調整力が大事です。木だけでなく森も両方見れる人、全体を把握している人が必要です。

伊藤さんNPOを始めて、最初は応援してくれる人がいる、上手くいくと思っていました。ネット中継をやってほしいという話もあったのですが、いざ企画書と見積書を持って説明に行くと先方に、『お金払わないといけないの?』と驚かれてしまいました。NPOは無料でやってくれる人達と周りに思われていたようです。NPO立ち上げて最初の2年間は本当に大変でした。最初私が思っていたことと実際が違っていたこと、ギャップが大きかったです。」

麻生さん:今日は色んな話を聞かせていただきましたが、全ては同じことで、人を繋いでいって未来を共有していくこと。同じ未来を見て、皆がそれぞれの分野で少しずつ変えていく事が大事だと思います。

最後に、会場の参加者の方からの要望もあり、パラリンピックを楽しむコツを伊藤さんに教えていただきました。

伊藤さんパラリンピックの楽しみ方ですが、ポイントは3つあります。1つ目は、パラ競技は、ルールが工夫されています。例えばバスケットボールですが、5人のチームの一人一人に点数を持たせており、動きやすい人だと4~5ポイント、殆ど動けない人は2ポイントといったように点数が割り当てられ、全員で14点以内になるようにチームを作らなくてはなりません。そこに戦略があるのです。そのため、単に背が高い人が優位という一般のバスケットボールより面白いという人もいます。2つ目は、自分が応援できる選手を見つけてほしい。好きな選手が出来れば楽しんで観る事が出来ます。3つ目は、東京を中心に沢山の国内大会が開催されているので、それをまずは観に行ってみてください。パラリンピックまで待たずに、とリあえず何か、観に行ってみることをお勧めします。

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これで、長時間に渡る全てのプログラムが終了しました。
最後に、研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会主査、およびNPO法人ZESDA理事長の桜庭大輔氏より、閉会の挨拶がありました。

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「今日は本当に良い話を伺うことが出来ました。プロデューサーは『懸け橋になる』ということ。でもそう言うのは簡単で、現場は死ぬほど難しいという話を今日は聞くことが出来ました。
自分以外の主役がいるときに、その人を立てる事が出来る力。リーダーシップに新しく求められるのは『補完性』です。そして、誰かの間に入るという事は、他者の目線を持ち、相手の事を考える事でもあります。分科会や、今日のシンポジウムを通して改めて感じた事です。本日は登壇者の皆さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。」

プログラム終了後、登壇者の方々や会場の皆さん、主催団体スタッフ交えて、懇親会を行いました。

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女性プロデューサーの皆さんのパワフルな人柄に圧倒されながら、皆さんの話にぐいぐい引き込まれ、あっという間のひと時でした。

会場の参加者一人一人が、これからの時代に必要なプロデュース力とは何か、そのために自分は何が出来るのか、何がしたいのか、真剣に考えるきっかけ作りが出来たのではないか、と感じています。

そして、今回の重要テーマの一つは「女性」でしたが、いずれは、「女性」「若者」「障害者」といった特定の属性で括って語らなくても良い社会が来れば良いなと感じました。

★春蘭の里×宇野常寛×山菜アドバイザー×プロボノnpo★ 地方創生交流会「山菜の、知られざる魅力」 レポート

3月24日に開催された、地方創生交流会「山菜の、知られざる魅力」についてのレポートです。

(遅くなりました)

~はじめに~

2018年3月24日(土)、NPO法人ZESDAは、東京都墨田区にある都立公園にて、
 
 ★石川県能登の「春蘭の里」をプロデュースされた多田喜一郎さん

 ★批評家としてご活躍され、批評誌『PLANETS』編集長でもある宇野常寛さん

 ★「マツコの知らない世界」等に、ご出演の山菜アドバイザー荻田毅さん

がコラボレートした地方創生交流会「山菜の、知られざる魅力」を開催しました。

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~内容~

当日プログラム
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 傍から見ると、このコラボレートは「???」となりますが、
 キーワードは”地方創生””体験”

 目的は大きく、①「春蘭の里」を知ってもらうこと、②同地を題材に地方創生について理解を深め合うこと、の2点です。

 異なる分野のエキスパートから意見を収集することで、地方創生の例示や資源の提示だけではなく、創生のための抜本的な「切り口」を考える「場」を創造できると考えました。

大まかなイベントの流れとしては

①イベントの開催経緯・趣旨を説明
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②地方創生の実施者多田喜一郎さんより、「春蘭の里」の紹介
 ⇒石川県能登の「春蘭の里」を通して、成功した”地方創生”の紹介。
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③山菜の専門家荻田毅さんより、山菜の魅力を紹介。
 ⇒地方資源の例示を行うべく、どこにでもある山菜の楽しみ方を説明。
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④ライフスタイル等に幅広い知見を有するPLANETS編集長の宇野常寛さんが登壇し、斬新な切り口での意見を投入。
 ⇒山菜を食し”体験”しながら、”地方創生”の可能性を探る。
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・・・このような構成で、都内ではなかなかできない”体験型”地方創生交流会となりました。

~ZESDAと春蘭の里~
ここで、イベントの経緯を説明すると、

1年ほど前にZESDAスタッフが春蘭の里に訪問し、春蘭の里実行委員会を立ち上げた多田喜一郎さんの想いに感化される形で、「春蘭の里」の支援活動を実施することになりました。

その後、ZESDAは、毎週1回(平日夜)のペースで有志のメンバー(約10人)がMTGを実施。
能登から600km以上離れた、都内某所でのMTG風景 )
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活動の一環をご紹介すると

国立図書館にて、春蘭の里に自生する山菜の栄養調査
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●春蘭の里の英語版サイトの作成 ※リンク先参照
春蘭の里
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●実際に訪問  ※今年も予定しております。
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このような活動をとおして、ZESDAは「春蘭の里」との関りを深めておりました。

ZESDAはパラレルキャリアを尊重し、多様なバックグラウンドを持つ方々が自発的に行動を起こす場です。
皆、熱量が高く本気ですので、ミーティングにおいて、意見のぶつかり合いなども、もちろんありましたが

結果
 『実際に見た「春蘭の里」をアピール・体験させたい』
 『「春蘭の里」の様な地方創生のかたちは他の場所にも適用できるのでは』
とメンバー間で意見が一致し、今回のイベントを企画する運びとなりました。

また、強調したいポイントとして

今回イベントで出された山菜料理‥‥
多田さんよりすべてご厚意で、ご提供いただきました。
今回のイベントの趣旨に共感頂き、イベント前日の深夜に、新鮮な山菜をお供に、石川県奥能登から車で出発して頂いたのでした。
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多田さんの全面協力のおかげで今回のイベントは成り立りました。
本当にありがとうございます。

~イベントの雰囲気とメディアの反応~
イベントの雰囲気は
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全員笑顔!

頂いた感想をご紹介すると

 「モノ→コトを体現したようなイベント。すごく良かったです。」
 「 最高でした!おひとりおひとりの個性とお話の広さが良かった。」
 「山菜の説明を一つ一つ受けながら味わえて良かった。」

皆さん山菜を”体験”することで、パネルディスカッションをとおして”地方創生”と春蘭の里について知見を深めて頂けたと思います。山菜料理は全員大好評でした!!!

また、メディアでも大きく取り上げて頂きました。

宇野常寛さん編集長を勤める『PLANETS』より今回イベントの記事 
 (イベントの詳細はこちらにて非常に分かりやすくまとまっています)
ch.nicovideo.jp
 
●PLANETS YouTubeチャンネル ※冒頭~15:00まで
宇野さんより当イベントの感想(ぶっちゃけトークも(笑))
www.youtube.com

●石川県に本社を置く、北國新聞 ※一部
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・・・Twitter 上でも反響頂いております。(「山菜の知られざる魅力」で検索ください)

~さいごに~
以上、長くなりましたが、当日の雰囲気、メディアの反響も良く、イベントは大成功に終わりました。

パネルディスカッションの最中に出たキーワードにオウンドメディアがありました。
IT等の発達により、容易に自己発信できる昨今。どれだけ発信力を高められるかが、地方創生の肝になるということです。
今回のイベントも、春蘭の里を積極発信してくださるインフルエンサーが多く集ってくださり、メディアにも取り上げて頂きました。
まさに我々の狙いが成就したと考えています。

最後で恐縮ですが、今回のイベントは

 「春蘭の里」の多田喜一郎さん
 「『PLANETS』編集長」の宇野常寛さん
 「山菜アドバイザー」の荻田毅さん

をはじめ、参加者各位から多大な協力を頂いたことでイベントが成功に導かれました。
大変ありがとうございました。

今後も、ZESDA全体で「春蘭の里」をサポートしていく予定です。
今回のイベントで至らぬ点もあったと思います。改善点も振り返りながら、前進する所存でございます。

読者の皆様におかれましても、次のイベント開催時に、ぜひご来場くださいませ。
そして、こんな活動をしてみたい!と思った方、ぜひZESDAにスタッフとしてのご応募やご支援をお待ちしております!

女性プロデューサー集結!イノベーションを語る!シンポジウム 5/12(土)@お茶ノ水女子大学のご案内②

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 いつもは裏方で活躍されている女性プロデューサーが、表舞台に集結します!

 女性が社会の中で働くにはまだまだ様々な課題が多い中、自ら道を切り開き活躍している女性プロデューサーが日本にはたくさん存在します!困難や課題に打ち勝つ強い精神力をもち(人間力)女性ならではの柔軟で現実的なアイデア(創造力)で問題を解決してこられた実践的なお話を一度に聞けるチャンスです!

 イノベーションに必要な「人間力」と「創造力」。両方を兼ね備えた女性プロデューサーから、男性も、そしてこれから社会に出る学生の方も(学生は参加費無料!)ぜひ、新たな気づきを得て頂ければと思います。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております!」


【開催概要】

●日時:5/12(土)13:00〜17:30(同会場にて懇親会17:45~18:15)
●場所:お茶ノ水女子大学本館3階306号室(文京区)
●お申込み(事前登録)・詳細 ⇒ https://producer-symp.peatix.com/

●プログラム(プログラムの内容は変更する場合がございます。予めご了承ください。)
◎12:45 開場・受付開始 
◎13:00 開会挨拶  研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会主査 久野美和子氏
共同開催・会場校挨拶 お茶の水女子大学 理事・副学長 森田 育男 氏

【第1部】 基調講演
◎13:10~13:30基調講演1【東北大学名誉教授 原山優子氏】
内閣府の総合科学技術・イノベーション会議議員としてsociety5.0の作成に携われたご経験等を踏まえ、リーダーに要求される能力や、未来の社会をデザインする必要性、そのために必要なアクションとは、などについてご自身のお考えをお話し頂きます。

◎13:35~13:45基調講演2【総務省情報流通行政局長 山田真貴子氏】
ICTは、地域にどのような貢献をもたらすのか。地域のICTによる課題解決事例を通じ、ICTを活用して地域が抱える課題をどのように解決に導いたのか、そして、ICTが描く可能性についてお話し頂きます。

【第2部】14:00~16:00活動報告&質疑応答「女性プロデューサーがイノベーションを起こす!」

NPO法人ZESDA カレッジ部門長 清水章代氏】
ご自身が参加するNPO法人ZESDAやプロデュース研究分科会の活動の元となっている「プロデューサー」や「プロデューサーシップ」の概要説明、それらの活動により得た出会いや気づきを幾重にも積み重ねた結果、形となったプロジェクトの紹介、そして今、求められているプロデューサー人材を育成する場についてお話し頂きます。

【社会的養護退所後ガイドブック作成委員会ゆでたまご代表 阿部 華奈絵氏】
高校3年間を児童養護施設で過ごした阿部氏は、様々な困難を乗り越え、「ゆでたまご」という有志団体を立ち上げました。児童養護施設の子供達に夢と将来の選択肢を提供する「ゆでたまご」での活動についてお話し頂きます。

国際医療福祉大学大学院 教授 石井美恵子氏】
東日本大震災被災地での、前例のない福祉避難所の開設支援を災害医療のスペシャリストとして、チーム医療・多職種連携を力強くスピーディーにリードした経験から、プロデューサーとしてのあるべき姿や想いをお話し頂きます。

【株式会社コスモピア代表取締役 田子みどり氏】
男女雇用機会均等法が制定される以前、女子大学生の時に起業され、女性が活躍できる環境を切り拓いてこられた田子氏。様々なご経験談を「多様な立場とネットワークを活かしてスキマを埋める」をテーマにお話し頂きます。

【横浜コミュニティデザイン・ラボ理事 宮島 真希子 氏】
新聞記者を経て、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボで活動を行っている宮島氏は、価値ある地域資源について常にリサーチし、新たなつながりの創出に取り組んでいる経験をもとに、今回は答えのない事態に耐える能力(ネイティブケイパビリティ)についてお話し頂きます。


【第3部】16:15~17:30特別対談「2020東京オリパラに向けたプロデューサーとは」
【1998長野冬季五輪IOCリエゾン 麻生菜穂美氏  NPO法人STAND代表理事 伊藤数子氏】
1998年長野オリンピックにおいて日本側のリエゾンを務められた麻生氏。競技としてのパラスポーツの面白さを世界へ発信することを通じ、すべての人が自分の力を発揮し、お互いを認め合うことの大切さを伝えている伊藤氏。対談を通じて、2020年の東京オリパラで求められるプロデューサーの姿について、お二人のお考えをお話し頂きます。

◎17:30 閉会挨拶  研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会主査/NPO法人ZESDA理事長 桜庭大輔氏


【第4部】◎17:30終了後、同会場で懇親会開催 (18:15まで)
(会費:シンポジウム参加費に含まれます。飲み物のみ・アルコールなし)


主催:研究・イノベーション学会「既存知識の新結合によるイノベーションでの地域活性化」サブ分科会、
同学会 プロデュース研究分科会、NPO法人ZESDA、一般社団法人 映像情報メディア学会(ITE)  
アントレプレナーエンジニアリング研究委員会
共催・会場提供:お茶の水女子大学
後援:総務省関東総合通信局一般社団法人 電子情報通信学会、日本技術士会、
一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、日本ベンチャー学会
KANSAI@CANフォーラム、公益社団法人スマート観光推進機構、
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)、日本女性技術者フォーラム
協力:(株)地域・技術経営総合研究所、(株)多夢
実行委員長:
(株)地域・技術経営総合研究所 代表社員 兼 所長、
一般社団法人 映像情報メディア学会 アントレプレナーエンジニアリング研究委員会 元幹事長、
研究・イノベーション学会 評議員、元業務理事、
同 既存知識の新結合によるイノベーションでの地域活性化サブ研究会 主査、
KANSAI@CANフォーラムWEBマスター、
一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会元技術企画部長、
日本ベンチャー学会 イノベーション研究部会 元幹事
中原 新太郎 http://s-nakahara.com/

以上